平成21年2月 第2349号(2月18日)
■1面
中教審総会 社会総がかりの教育を 第5期会長に三村明夫氏選任
産業界・各省庁等との連携も図る
文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会の第69回総会が去る2月10日に開かれ、第4期の山崎正和前会長に代わって三村明夫新会長((社)日本経団連副会長、新日本製鐵(株)代表取締役会長)が選出されたほか、第5期に引き継がれる前期からの審議状況の報告が行われた。
- [教育再生懇談会]
- 質の担保、公的支援を強調 大学全入時代の教育の在り方
- [私高研運営委]
- 21年度事業計画・予算決める 6つのプロジェクト推進
- [干支の弁]
- 苦境の時こそ変革のチャンス
(学)常翔学園理事長 坂口正雄
- [干支の弁]
- 変革の彼方に
(学)福山大学学長 牟田泰三
■2面
- [科学技術・学術審議会]
- 「対話」と「実証」で文明基盤形成へ
人文学・社会科学の振興 科学・学術審が報告書
科学技術・学術審議会学術分科会は、この度、これまでの検討内容を報告書「人文学及び社会科学の振興について―「対話」と「実証」を通じた文明基盤形成への道―」としてまとめた。 - [大学行政管理学会]
- 女子大の意義とは? 第1回研究会を開催
- [日本規格協会]
- ISO26000に向け SR事例シンポ開催
- [文化ファッション大学院大]
- ファッションビジネスの方向性を議論
- [アルカディア学報]
- 認証評価のこれから −自己点検・評価の実質化を−
私学高等教育研究所主幹 瀧澤博三(帝京科学大学顧問)
■3面
- [インタビュー]
- 学士課程教育構築のポイント
建学の精神の具現化、理事会の意識改革、大学職員の役割、学長のリーダーシップ
黒田学士課程小委主査に聞く
昨年12月24日に「学士課程教育の構築に向けて」が中教審で答申(学士課程答申)された。
■4〜5面 [キャンパス万華鏡]
■6面
- 科学研究費補助金 機関別採択件数・配分額一覧
科研費は総額1558億円(直接) 採択率は前年度1.6%減
■7面
- [文科省]
- 求める資質「理論的思考」など 民間企業の研究活動調査まとめる
- [私大の高等教育研究所ネットワーク]
- 比治山大で発足式
- [文科省]
- サービスに科学手法を 科学・学術政策局が報告書
- [大学職員サポートセンター]
- 職員向け財務基礎ゼミ "大学改革に役立てて"
- [寄稿]
- インストラクショナル・デザイン 学士課程教育構築の方法論になるかE
知識の体系化と教育プログラムの確立 理工系学部教育での学習トレーサビリティ
千歳科学技術大学総合光科学部 小松川 浩
■8面
- [連載]
- 高めよ 深めよ 大学広報力〈22〉
神田外語大 ハード・ソフト一体の改革
武蔵野音楽大 新学科設置などで新機軸 - [文科省]
- 82.3%と前年度より下る 高卒者の就職内定 特に厳しい女子の内定
- [文科省]
- 全面公表の教委も 文科省がまとめる教員採用基準の公表
- [日本私立中学高等学校連合会]
- 全体の2.7%が滞納 私立高の授業料 厳しい経済状況反映
「私立高等学校における授業料滞納の状況について」 - [新刊紹介]
- なぜ「大学は出ておきなさい」と言われるのか
浦坂純子著