平成21年3月 第2353号(3月25日)
■1面
中教審審議動向
"質保証"在り方めぐり審議 大学分科会設置基準・認可・評価の関連性
第5期中央教育審議会がスタートして2か月、「中長期的な大学教育の在り方」、「キャリア教育・職業教育」の諮問事項等に沿って活発な審議が行われている。大学分科会の「質保証システムの構築」をめぐる議論をはじめ、キャリア教育・職業教育特別部会、教育振興基本計画部会の審議動向は次のとおり。
- [私学事業団]
- 12大学法人「運営に影響」 「資産運運用アンケート」の調査結果公表
⇒私学事業団について(PDF) - [私高研]
- 質保証システム構築の課題 公開研究会開く
- [干支の弁]
- 体験的工学教育とともに
日本工業大学理事長 大川陽康
■2面
- [教育振興基本計画部会]
- 「確かな学力」の育成など アクションプラン2009
1面掲載のとおり、中央教育審議会教育振興基本計画部会は、同計画を確実に実行するために、毎年度見直しをしている。2009年版のアクションプランの基本的方向の内容は次の通り。
⇒教育振興基本計画部会の記事はこちらから(PDF) - [文科省]
- 教育費の負担軽減 修学支援のための施策
- [神奈川大]
- スポーツで地域活性化 神奈川大がサミットを開催
- [アルカディア学報]
- 大学特性で異なる有効な支援 就職活動の実態調査等から
私学高等教育研究所研究員 小杉礼子((独)労働政策研究・研究機構統括研究員)
■3面
- [全私連]
- CO2排出量 07年度は対前年度比1.4%削減 空調・照明で取組広がる
全私学連合傘下の私立学校における「2007年度二酸化炭素排出量(以下、排出量)」は、324.6万t―CO2と算出され、削減率は対前年度比で1.4%となった。これにより全私学連合は、環境自主行動計画の目標である「対前年度比1%削減」を大幅に達成した。 - [私大環協]
- 総会・研究会開く 新会長に西山慶大教授
- [キャンパス万華鏡]
- [大学行政管理学会]
- 改革担う大学職員 大学行政管理学会の挑戦I
学習パラダイムへの転換 大学職員に求められる専門性
教育マネジメント研究会リーダー 日本福祉大学学務部学事課 水谷早人
■4面
- [連載]
- 高めよ 深めよ 大学広報力〈26〉
「食の時代」、就職は好調 女子栄養大学 常任理事 染谷忠彦
東洋大学でも実績 難易度ごとの大学造り - [文科省・厚労省]
- 86.3%と前年度下回る 短大も75.8%とダウン 「大学生の就職内定状況」
- [厚労省]
- 高校新卒も87.5%と減 「就職内定状況」
- [文科省]
- 課題は会員、指導者確保 「広域スポーツセンターに関する実態調査結果」
⇒文科省の記事はこちらから(PDF)