教育学術新聞の特集(連載)記事
■研究成果を地域へ還元
沖縄国際大学 南島文化研究所専任所員 崎浜 靖
<概要>
沖縄国際大学(渡久地朝明学長)の南島文化研究所(小川 護所長)は、一九七八年の創立以来、沖縄諸島を中心とする琉球列島とその周辺の東アジア地域を研究対象に、「南島」文化圏(中国福建省、韓国、沖縄〈琉球〉)として認識し、基層文化と自然環境について文化人類学、歴史学、文学、自然科学などの分野の研究を積み重ねている。さらに、これら様々な研究成果を講演会(市民講座等)、研究会(シマ研究会、南島研セミナー)といった市民向け事業を通して地域社会へ積極的に還元している。昨今の「沖縄ブーム」もあり、今日では沖縄屈指の「資料センター」として大いに利活用されている。そこで、同研究所の活動内容について、崎浜 靖専任所員に執筆いただき、三回にわたって連載する。
第1回
第2回
第3回
沖縄国際大学(渡久地朝明学長)の南島文化研究所(小川 護所長)は、一九七八年の創立以来、沖縄諸島を中心とする琉球列島とその周辺の東アジア地域を研究対象に、「南島」文化圏(中国福建省、韓国、沖縄〈琉球〉)として認識し、基層文化と自然環境について文化人類学、歴史学、文学、自然科学などの分野の研究を積み重ねている。さらに、これら様々な研究成果を講演会(市民講座等)、研究会(シマ研究会、南島研セミナー)といった市民向け事業を通して地域社会へ積極的に還元している。昨今の「沖縄ブーム」もあり、今日では沖縄屈指の「資料センター」として大いに利活用されている。そこで、同研究所の活動内容について、崎浜 靖専任所員に執筆いただき、三回にわたって連載する。