平成25年8月 第2533号(8月21日)
主催/私大団体連・私短協
東日本大震災 被災地支援シンポ2013開催
「東北被災大学の取組みと地域貢献」
いわて高等教育コンソーシアム(岩手大・岩手県立大・岩手医科大・富士大・盛岡大など)
国公私を超えて共催
日本私立大学団体連合会・日本私立短期大学協会は、国立大学法人岩手大学を始めとする「いわて高等教育コンソーシアム」と共催して、去る8月7日、岩手県盛岡市の岩手大学テクノホールを会場に、『東日本大震災を超えて:大学のなすべきこと、できること〜教育の復興なくして地域の復興と国の再生なし〜』をテーマに、東日本大震災の被災地におけるシンポジウム2013を開催した。猛暑の中、岩手県下の国公私立大学・短期大学を始め、全国から約200名の関係者が参集し、被災大学等のこれまでの取組みに耳を傾けて情報を共有し、今後の支援の在り方を協議した。
入学定員充足率105.6%、1.39ポイント好転
定員割れは40.3%(対前年度32校減)
日本私立学校振興・共済事業団(河田悌一理事長)は、このほど「平成25年度私立大学・短期大学等入学志願動向」の調査結果を公表した。昨年度と比べて、18歳人口の増加により大学で入学者が1.8%増、入学定員充足率も1.39ポイントと好転している。
文科省 学校基本調査(速報)
文部科学省は8月7日、平成25年度学校基本調査(速報)を公表した。今春大学を卒業した約56万人のうち、非正規雇用労働、就職・進学していない人など「安定的な雇用に就いていない者」は11万6000人で全体の約2割を占めた。
入学志願動向
1面記載の通り、日本私立学校振興・共済事業団は平成25年度入学志願動向調査結果を公表した。短期大学の志願者数は、学校数の減少に伴い、長期的には減少傾向にあるが、今年度は3年ぶりの増加となった。
カラフルな衣装で迫力倍増
日本発祥の男子新体操の講演会が7月18日、東京・代々木競技場の体育館で開かれた。
工学院大 逆転の発想で
工学院大学は7月31日、新しい海外留学プログラムを始めることを発表した。
ベトナムで開催のロボコン
金沢工業大学の夢考房ロボットプロジェクトは8月18日、ベトナムのダナン市で開催されたロボコン世界大会「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2013」に日本代表として出場し、初優勝した。
研究員 丸山文裕(広島大学高等教育研究開発センター教授)
大学改革フォーラム「GPの検証と展望」
国公私立大学の各大学団体や第3者評価機関などから構成される大学改革フォーラム実行委員会(協賛:明治大学、後援:文部科学省、国立教育政策研究所)は、去る8月9日、明治大学駿河台キャンパスにおいて、大学改革フォーラム「大学教育の未来を探る〜大学改革支援プログラム(GP:Good Practice)の検証と展望」を開催し、文部科学省、各団体、国公私立大学など多数の関係者が参加し会場は満席となった。
ミドルのリーダーシップ <50>
京都光華女子大学
新しい学園像を求めて〈78〉
仙台大学
韓国の大学と 日本映画大学
日本映画大学(飯利忠男学長、神奈川県川崎市)は8月、「日韓学生共同制作プロジェクト」をスタートさせる。