平成24年6月 第2487号(6月27日)
私大協会
第626回理事会
不透明な情勢下 私大関係予算・税制改正要望事項協議
平成23年度収支決算を承認
予算編成に関わる各種審議動向を注視
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は6月22日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で第626回理事会を開催し、平成23年度の収支決算を承認したほか、同25年度の私大関係予算・税制改正要望の基本スタンスを確認し、予算編成等に関わる日本再生戦略の取りまとめに向けた国家戦略会議等の審議動向を協議した。そのほか、横浜創英大学の新加入を承認するなどした。
株式会社立学校の全国展開は不適切!
文科省 学校法人化支援
政府の構造改革特区推進本部評価・調査委教育部会(若月秀夫部会長)は6月15日、東京・千代田区の永田町合同庁舎で会合を開き、学校設置会社による学校設置事業について審議し、評価意見(案)を取りまとめた。
第1回 大学教務研究委開催
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は6月12日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で、平成24年度第1回大学教務研究委員会(担当理事=小出忠孝愛知学院大学学院長)を開き、新委員長・副委員長を選出するとともに、中教審大学分科会大学教育部会における高等教育改革の「審議まとめ」について、文科省高等教育局企画官・高等教育政策室長の合田哲雄氏が解説した。
第1回 国際交流委開く
日本私立大学協会国際交流委員会(担当理事=森田嘉一京都外国語大学理事長・総長)は6月21日、私大協会会員室において今年度第1回委員会を開催し、今年度の交流事業や留学生担当者協議会のテーマや内容などについて協議した。
高専制度50周年事業参画など協議
第97回春季総会開く
日本私立高等専門学校協会(会長=神野 稔近畿大学工業高等専門学校長)は、去る6月15日、東京・市ヶ谷の日本私立大学協会会員室において第97回春季総会を開催した。
春季総会で今年度事業を決定
創立50周年記念事業など挙行
日本私立大学協会中部支部(支部長=小出忠孝愛知学院大学学院長)は6月14日、名古屋ガーデンパレスにおいて平成24年度支部春季総会を開催した。67大学から、55大学98名が参集し、支部創立50周年事業などの今年度事業計画を決定した。
6月23日、東日本大震災により旧本館が全壊した福島学院大学(菅野英孝理事長)は、このたび竣工した新本館(カーサ・ビアンカ)と3月に竣工した実験実習棟(食栄館)のお披露目を兼ねた復興記念式典及び祝賀会を開催した。
主幹 瀧澤 博三(帝京科学大学顧問)
学内への浸透を図る2つの方法の提案
教育学術新聞では、2011年7月より、日本福祉大学常任理事の篠田道夫氏の協力を得て、「改革の現場―ミドルのリーダーシップ」を連載しているが、これを通して、改革に一定の成功が見られる大学の参考になりそうな事例を紹介する。
帝京大学高等教育開発センター
帝京大学高等教育開発センターでは年間を通じて、同大学の教員向けに「教育力向上研修」を行っており、去る6月11日にその第1回が開催された。
能動的な学習を支援する学習環境 大学図書館とラーニングコモンズ@
三重大学附属図書館研究開発室准教授 長澤 多代
神奈川工科大学
来年度から文京学院大 新プログラムを開始
文京学院大学(川邉信雄学長、東京都文京区向丘)は、2013年度から、新たな教育プログラム「Bunkyo GCI(文京グローバルキャリア・インスティテュート)」をスタートする。