Home日本私立大学協会私学高等教育研究所教育学術新聞加盟大学専用サイト
教育学術オンライン

平成23年11月 第2460号(11月2日)

私大協会
 第135回総会(秋季)青森で開催
 大震災被災校に熱いエール
 教育復興と地域・国の再生、24年度予算・税制改善、
 高等教育政策のパラダイムシフト期して決議採択

 日本私立大学協会(会長=大沼 淳文化学園大学理事長・学長)は去る10月25日、青森市の「ホテル青森」を会場に第135回総会(秋季)を開催した。全国の加盟389大学から、219大学・300名余の理事長・学長等が参集し、平成22年度の収支決算報告を承認するとともに、東日本大震災に係る当面の重要課題への対応、平成24年度の私学助成を中心とする私立大学関係政府予算概算要求と税制改善の実現対策等、さらに、中央教育審議会の審議動向と今後の私立大学の発展方策などを協議した。また、議事の最後には、この度の東日本大震災で被災された東北地区を始めとする大学等の速やかな復旧・復興を期して、「共にがんばろう東北! 教育の復興なくして地域と国の再生なし」などといった決議を満場の拍手で採択した。なお、総会終了後には、懇親晩餐会が催されたほか、翌26日には、三内丸山遺跡などを巡る懇親見学会も実施された。

[日本私立大学協会]

「学士課程教育の質の充実」テーマに
 大学教務部課長相当者研修会に411名が参加

 日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、10月18日から3日間、浜松市のオークラアクトシティホテル浜松を会場に、平成23年度(通算第49回)「大学教務部課長相当者研修会」を開催。この研修会は、大学教務研究委員会(担当理事=小出忠孝愛知学院大学学院長、委員長=安井利一明海大学学長)が準備・運営を行ってきたもので、メインテーマを「学士課程教育の質の充実―学生の主体的学習の促進と支援―」として、242大学411名の参加者が、研修に取り組んだ。

 
[日本私立短期大学協会]

被災会員校に今後も支援
 秋季定期総会で再確認

 日本私立短期大学協会(会長:佐藤弘毅目白大学短期大学部学長)は10月18日、埼玉県内のホテルを会場に、平成23年度秋季定期総会を開催。全国から238大学295名が参加し、東日本大震災で被災した会員校に対し、引き続き支援を行っていくことなどを決めた。

 
[文科省]

聖路加看護大や名城大など選定
 専門的医療人材養成事業

 文部科学省はこのほど、平成23年度「専門的看護師・薬剤師等医療人材養成事業」に公募のあった看護系38件、薬学系33件の申請のうち、看護系6件、薬学系4件の合計10件を選定した。

 
[アルカディア学報]

認証評価第2期目の課題 第49回公開研究会の議論から
 主幹 瀧澤 博三(帝京科学大学顧問)

 
[日本私立大学協会]

青森総会写真特集
 共にがんばろう東北 新時代を拓く私立大学 

 
[科学技術政策研究所]

企業研究開発費は減少
 国内大への支出は海外大への8倍 

 科学技術政策研究所は、このたび、民間企業の研究活動に関する調査結果を取りまとめた。これによると、国内大学・公的研究機関への研究開発費の支出総額は、海外大学等へ直接支出される研究費総額の8倍であることがわかった。
 
[帝京大学]

チームで大学改革に取り組むには
 帝京大FDフォーラムで 

 帝京大学高等教育開発センターは、去る9月17日、同大学で「平成23年度第二回FDフォーラム」を開いた。
 
[連載]

改革の現場  ミドルのリーダーシップG
 文京学院大学 
 
[連載]

高等教育の明日 われら大学人〈16〉
 浜畑 賢吉さん

 
[研究会]

大震災をめぐり論議
 学生の意識・行動研究会 東北の2大学が報告 

 在京の教育担当記者の研究会である「学生の意識と行動に関する研究会」の第20回研究会が「震災と大学、そして学生の変化」をテーマに10月21日、アルカディア市ヶ谷で開かれた。

Page Top