平成22年7月 第2407号(7月7日)
私大協会
第606回理事会
23年度予算税制改正要望活動を協議
平成21年度収支決算を承認
高等教育の7割を担うの行財政改革を
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は去る6月25日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において第606回理事会を開催した。同協会の平成21年度の収支決算を承認するとともに、23年度私立大学関係政府予算・私学関係税政改正等の動向を踏まえた今後の要望活動方策、中央教育審議会の審議動向に関わる大学改革問題と大学政策の構築等について協議した。また、同協会の関西支部、北海道支部、東北支部、中部支部、関東地区連絡協議会の春季総会が報告された。
- [私大協会]
- “学校法人”研究WGが初会合 各界に理解・認識求める
日本私立大学協会は、去る6月24日、東京・市ヶ谷の私学会館別館会議室で、私立大学基本問題研究委員会の下に今年度の事業計画で置かれた「学校法人の在り方研究ワーキンググループ」の初会合を開いた。担当理事は黒田壽二金沢工業大学総長・学園長、小委員長は谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長。
- [私大協会]
- 関東地区連絡協議会開く
講演 読売新聞『教育ルネサンス』の中西氏
「これからの大学に期待すること」
日本私立大学協会は、去る6月18日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で、関東地区連絡協議会(会長=大沼 淳同協会会長、平成22年度議長=小田一幸東京造形大学理事長)の第50回総会を同協議会所属校から98大学141名が出席して開催した。
- [私大協会]
- 留学生政策で意見交換
第1回国際交流委会
去る6月24日、今年度第1回国際交流委員会(委員長=森田嘉一京都外国語大学理事長・総長)が日本私立大学協会会員室において開催された。
- [私大協会]
- 22年度予算と事業計画を決定
中部支部が春季総会
日本私立大学協会の中部支部(支部長=小出忠孝愛知学院大学学院長)は6月17日、名古屋市内のホテルを会場に、平成22年度春季総会を開催した。67校の支部加盟大学から57大学96名の代表者らが参集。平成22年度の予算と事業計画を決定した。
- [東日本国際大学]
- 東日本国際大学15周年
(学)昌平黌で式典 大成至聖先師孔子祭も
(学)昌平黌・東日本国際大学(田久昌次郎理事長、石井英朗学長)は6月23日、いわき芸術文化交流館アリオン(福島県いわき市)で、「第22回大成至聖先師孔子祭」と「いわき短期大学創立45周年」および「東日本国際大学創立15周年」記念式典を盛大に挙行した。
- [中教審]
- 教員養成の在り方など議論
資質能力向上特別部会
川端文部科学相が6月3日に諮問した「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」を審議する中央教育審議会の新たな部会の初会合が29日、省内で開かれた。
- [私大協会]
- 初任者の志気高まる
関西支部で研修会
日本私立大学協会関西支部(支部長=森田嘉一京都外国語大学理事長・総長)は6月30日、大阪市内のホテルを会場に、初任者研修会を開催した。
- [松本歯科大学]
- 矢ヶ崎 康氏を偲ぶ
松本歯科大で大学葬 世界平和を説き39年
去る4月2日に逝去された(学)松本歯科大学創立者・故矢ヶ崎 康先生の大学葬(偲ぶ会)が、5月21日、告別法要(於・松本市の金峯山牛伏寺)に引き続き塩尻市の同大学で、しめやかに執り行われた。当日は、学園内外関係者1600名余が参列した。
- [アルカディア学報]
- 学習成果を大学に求めるか
米国の認証評価に学ぶ
研究員 羽田 積男(日本大学文理学部教授)
- [政府]
- 価値創造人材を育成
科学技術白書が閣議決定会
「平成21年度科学技術の振興に関する年次報告」、いわゆる科学技術白書が閣議決定された。このたびは、研究者・技術者のみならず広くこれらの「価値創造人材」が活躍できる社会を着実に構築していくことが重要として、人材に係る問題を主題におきつつ、科学・技術の振興に関する主要事項について記述している。 - [連載]
- 新時代の大学図書館@
私立大学図書館協会の歴史とその役割
私立大学図書館協会会長
関西大学図書館長 北川勝彦
- [連載]
- 高めよ 深めよ 大学広報力 〈75〉 こうやって変革した72
農学分野のフロントランナーめざす
北海道にもキャンパス 今も息づく実学主義
東京農業大学
- [新刊紹介]
- 「世界をちょっとでもよくしたい」
兵藤智佳・岩井雪乃・西尾雄志 著