教育学術新聞の特集(連載)記事
■授業における出欠管理の教育効果 −携帯電話での出欠確認2年間の効果と今後−
青森大学 経営学部 准教授 福永栄一
<概要>
学生の授業出席率を上げるために、これまで多くの試みが大学でなされてきたが、大規模システムの導入はコストがかかり過ぎたり、「代返」が容易にできてしまったりと、今も頭を悩ます問題である。青森大学では、学生の携帯電話を使って出欠確認するシステムを開発。メディアで報道されたこともあり、2年以上経った今日まで、問合せや見学が後を絶たない。
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