平成24年11月 第2503号(11月14日)
私大協会
就職部課長相当者研修会を開催
206大学から263名が熱心に研究協議
「就職支援とキャリア教育」―自立・挑戦―テーマに
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、去る11月7日から9日まで、新潟市のホテルオークラ新潟において、「グローバル化社会における就職支援とキャリア教育のあり方―自立・挑戦―」をテーマに、平成24年度(通算第37回)就職部課長相当者研修会を開催した。同研修会は、同協会の就職委員会(担当理事=中村英夫東京都市大学学長、委員長=大越 孝桜美林大学学園特命主幹・教授)が、準備を進めてきたもの。三つの講演、事例発表、希望テーマ別の班別研修等が行われ、加盟大学393大学から206大学263名が参加した。
私大協会加盟校56校が救済の手(14日)
文部科学省は、経営難に陥っている学校法人堀越学園について、10月25日開催の大学設置・学校法人審議会の答申を踏まえて、平成24年度末までに私立学校法第62条に基づく解散命令を出す予定にしている。
6月発表分の研究種目に追加
文部科学省は、去る6月に平成24年度科研費(補助金・基金分)の配分結果を公表したが、このほど、それ以降に交付内定した研究種目(特別推進研究、新学術領域研究〈研究領域提案型〉、基盤研究イ戟A研究活動スタート支援、特別研究員奨励費〈1〜3回〉の新規分の配分結果を取りまとめた。
実務者会合で検討
政府・与党は、10月30日、平成25年度予算編成に取り組むため、グリーン、ライフ、農林漁業の分野に係る施策をはじめ、「日本再生戦略」に関連した特別重点要求・重点要求等について、重複排除などに取り組み、予算配分の重点化の検討を行う「予算編成に関する政府・与党会議」を設置した。
23年度 私費外国人留学生生活実態調査
私費で日本に留学している外国人留学生のうち44.4%が留学前の「情報の収集」に特に苦労したと回答していることが、日本学生支援機構がこのほど公表した「平成23年度私費外国人留学生生活実態調査」の結果でわかった。調査には、大学や短期大学、日本語教育機関などに在籍する私費外国人留学生6193名が回答した。
25年度の検討状況を公表
日本学生支援機構はこのほど、平成25年度留学生交流支援制度の検討状況について関係者に周知した。
長期ビジョン「2020 Plan」を公表
学校法人二松學舍(水戸英則理事長)は去る10月10日、東京都千代田区の同大学九段キャンパスにおいて、創立135周年の記念式典ならびに記念講演会を挙行した。
「知られざる世界への挑戦」東京でも開催
京都外国語大学(森田嘉一理事長・総長、松田武学長)は10月11日〜16日、東京日本橋・丸善ギャラリーで「知られざる世界への挑戦―航海、探検、漂流を記した書物65選」と題した稀覯書展示会を開催した。この展示会は、学校法人京都外国語大学が創立65周年を記念して7月に同大学キャンパスで開催し、その第二弾として東京日本橋の丸善で開いたもの。
創立40周年を祝う
福岡市にある福岡歯科大学(田中健藏理事長、北村憲司学長)では、去る10月20日、同大学講堂を会場に、創立40周年記念式典・祝宴が、在学生を含む内外関係者約400名出席のもと挙行された。
研究員 羽田 貴史(東北大学大学教育支援センター長)
共通テーマは“IT活用授業”
ファカルティ・ディベロップメント(FD)に関する世界最大規模のイベント、PODネットワーク年次大会が、10月24日〜28日、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル市のシェラトン・シアトルホテルで開催された。
くらしき作陽大学
神戸学院大学
工学院大の建築系学生 本物の「質感」に迫る
工学院大学(水野明哲学長、東京都新宿区)の建築系の学生プロジェクトが、約2年の月日をかけ、「東京駅丸の内駅舎復原模型」を完成させた。10月31日の創立記念式典会場で完成した姿を公開した。