平成24年7月 第2488号(7月4日)
大学分科会大学教育部会
“学士課程教育の質的転換”関連審議
教員の資質能力・法科大学院・教育振興基本計画など
学長・学部長アンケート「授業は退屈」学長の34%が感じる
中央教育審議会の大学分科会・大学教育部会は7月3日、文科省内講堂で、学士課程教育の質的転換に向けた検討課題、学士課程教育の現状と課題に関するアンケート調査、教員の資質能力向上特別部会の審議状況、法科大学院教育の課題と見直しの方向性、第二期教育振興基本計画の全体構造及び第二部(各論)のイメージ等についてなど、多岐にわたる審議を行った。
24年度事業計画(案)・予算(案)を承認
講演「私大経営の現状と課題」(私学事業団大槻理事)
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、去る6月28日に東京ガーデンパレスにおいて、第53回関東地区連絡協議会を開催した。総会及び連絡協議、講演が催され、加盟130大学より93大学130名余が参加した。
大学の世界展開力強化 大学間連携共同教育推進
文部科学省の平成24年度「グローバル人材育成推進事業」及び「大学の世界展開力強化事業〜ASEAN諸国等との大学間交流形成支援〜」さらに、「大学間連携共同教育推進事業」等の公募が締切られ、その申請状況が公表された。
「教育付加価値日本一」など評価される
企業・組織・団体に対して、経営革新支援に関わる事業を展開し、企業・組織の自己革新の能力向上と地域経済の活性化に貢献することを目的に活動している経営革新審査支援機構(棚橋祐治理事長)は、その活動の一環として「全国企業品質賞」を選定して表彰している。
地域と一体となった私大に 春季総会で震災を振り返る
日本私立大学協会東北支部(高柳元明東北薬科大学理事長・学長)は6月19日、青森国際ホテルを会場に、平成24年度春季総会を開催した。同支部所属の24大学から、19大学35名が参集し、事務研修会などの今年度事業を決定した。また、総会後には情報交換会も催された。
(学)昌平黌が開催
学校法人昌平黌(緑川浩司理事長)は6月22日、建学の精神を象徴する祭典「第24回大成至聖先師孔子祭」を東日本国際大学(福島県いわき市)において開催した。
創立記念式典を挙行 “他者理解”を胸に1世紀
学校法人武蔵野学院(高橋暢雄理事長)は6月26日、東京・中野の中野サンプラザホールで、創立100周年の記念式典を挙行した。
全学ガバナンスの確立と日本版K16の構築を 求められる能動的参画
研究員 濱名 篤(関西国際大学 理事長・学長)
23年度ものづくり白書
文部科学省、経済産業省、厚生労働省が共同で作成した「平成23年度ものづくり基盤技術の振興策」(ものづくり白書)が、このほど公表された。「ものづくり基盤技術の現状と課題」「平成23年度においてものづくり基盤技術の進行に関して講じた施策」の二部構成である。
大妻女子大の被災地支援
大妻女子大学家政学部の水谷千代美准教授(被服学科)とゼミ生11人は、去る6月15日、岩手県釜石市を訪れ、東日本大震災で被災した同市の小学生へTシャツ570枚を同市教育委員会を通して寄贈した。
「社会的責任への挑戦」
麗澤大学は、このほど、「麗澤大学 社会的責任への挑戦」と題するISO26000活用報告書を発行した。
能動的な学習を支援する学習環境 大学図書館とラーニングコモンズA
三重大学附属図書館研究開発室准教授 長澤 多代
モンキー・パンチさん(75)