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令和4年10月 第2902号(10月26日)

日本私立大学協会

「教育の質保証」テーマに研修
大学教務部課長相当者研修会  新たな展開を考察

 日本私立大学協会(小原芳明会長)は10月6日から13日まで、「私立大学における教育の質保証~私立大学教育の新たな展開」をメインテーマに、令和4年度(通算第59回)「大学教務部課長相当者研修会」をオンラインで開催した。同研修会は同協会の大学教務研究委員会(担当理事=後藤泰之愛知工業大学理事長・学長、委員長=安井利一明海大学学長)が準備を進めてきた。同研修会には261大学281人が参加し、講演のオンデマンド配信による全体研修、また双方向配信による班別研修を行った。

文部科学省

中間所得層への支援を検討
高等教育の修学支援新制度検討会議
多子世帯、理工農系に拡大

 文部科学省は10月18日、高等教育の修学支援新制度の在り方検討会議の第3回会合を開催した。多子世帯への支援拡充、理工系及び農学系の学生等への支援拡充について、このたび審議した。

文部科学省

少人数教育 6割が「有用」全国学生調査(試行実施)

 文部科学省は10月21日、令和3年度「全国学生調査(第2回試行実施)」の結果を発表した。調査は、大学で受けた授業の状況、大学での経験とその有用さ、大学を通じて知識や能力が身に付いたか、平均的な1週間の生活時間、授業形態等の質問全60問に回答するもの。

アルカディアの風

がんばれライブラリアン

文部科学省

幅広い学校でIBの波及・促進を
国際バカロレア普及促進有識者会議
認定校200校を目標に

 文部科学省は、10月17日「国際バカロレアの普及促進に向けた検討に係る有識者会議」の初会合を開催した。国際バカロレア(IB)教育の効果や好事例を波及させ、初等中等教育の発展に資するとともに、IBの導入促進につなげることが狙い。初会合では、有識者からのヒアリングが行われた。

アルカディア学報

不確実性が高まる中での大学経営ビジョン経営の重要性

 研究員 鶴田弘樹(名城大学事務局次長・総合企画部事務部長)

インタビュー

心構えと具体的対策で災害に備える
徳島文理大学の危機管理体制
2キャンパスの密な連携

 徳島県徳島市と香川県さぬき市にキャンパスを構える学校法人村崎学園(村崎正人理事長)の徳島文理大学(田村禎通学長)は、その立地の特色から地震津波対策に力を入れている。一連の取り組みによる意識の高さは、他の危機管理対応にも波及し、例えば、コロナ禍での対応も素早い意思決定と取り組みを行うことができた。同大学の危機管理体制について、後藤立夫総務部長と儀宝修総務部副部長に聞いた。

連載

高校進路指導室の扉―新しい高大連携・接続に向けて―
7年制共創プログラム
高大連携の新しいスタイル

 和洋国府台女子中学校高等学校校長   宮﨑康

連載

私大の力㉔ノーベル賞ならず
自然科学へ政策シフト
「理系離れ」どう向き合うか