平成23年12月 第2464号(12月7日)
私大協会
教育学術充実協議会開く
質保証と情報公表・第2期認証評価で協議
「質保証の新展開」テーマに
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、去る11月22日、東京・湯島の東京ガーデンパレスを会場に、「質保証の新展開を考える」をテーマに平成23年度(通算第42回)教育学術充実協議会を開催した。同協議会は、教育学術充実研究委員会(担当理事=中原 爽副会長(日本歯科大学元理事長・学長)、福井直敬副会長(武蔵野音楽大学理事長・学長)が準備運営を進めてきたもので、加盟大学から230名余の参加者が、講演に耳を傾けるなど、熱心な協議が行われた。
民主党の私学振興推進議員連盟総会で全私連代表者ら
去る11月24日、衆院第一議員会館会議室で開催された民主党・私学振興推進議員連盟総会(木義明新会長代行・前文部科学大臣、議長・鈴木 寛幹事長)に、全私学連合(清家 篤代表)の各団体代表が出席し、平成24四年度私学関係予算要望の主要事項を説明し理解を求めた。
日本再生重点化措置14事業4860億円など 要望実現へ対応協議
日本私立大学団体連合会の公財政改革委員会(委員長=納谷廣美明治大学大学長)は11月29日、東京・市ヶ谷の私学会館別館会議室で、今年度第3回の会合を開き、平成24年度私立大学関係予算・税制改正に向けた対策活動などについて協議した。
私大協会 第620回理事会開く
日本私立大学協会(大沼 淳会長)は、去る11月25日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で第620回理事会を開催し、平成24年度私大関係政府予算概算要求並びに私学関係税制改善対策の今後の推進方策、また、新たな大学政策の構築等に関わる行政刷新会議への対応等を協議した。そのほか、各種研修会・協議会、支部総会等の様子が報告された。
就活の早期化・長期化是正で意見一致
去る12月2日、(社)日本貿易会(会長=槍田松瑩三井物産会長)の市村泰男常務理事と小島孝夫理事・総務グループ部長らが日本私立大学協会事務局に来局し、同協会就職委員会担当理事の中村英夫東京都市大学学長と同委員会委員長の浦田雄司日本福祉大学キャリア開発部次長らと意見交換を行った。
23年度 学校法人監事研修会
文部科学省は11月29日、東京・品川区立総合区民会館で平成23年度学校法人監事研修会を開催。管理運営と財務経営について講演があったほか、文部科学省から最近の私学政策の説明も行われた。
大学評価・学位授与機構フォーラム
(独)大学評価・学位授与機構は10月26日、東京大学安田講堂において、平成23年度大学評価フォーラム「グローバル時代における新しい質保証」を開催した。
50周年記念式典
学校法人加計学園(加計孝太郎理事長)は11月19日、岡山市にある加計記念体育館において、創立50周年記念式典・祝賀会を挙行した。式典には学内外から関係者多数が参集し、半世紀の節目を祝った。
新たに公布内定
文部科学省はこのほど、平成23年度科学研究費(補助金分・基金分)について、今年5月末の発表以降に交付内定を行った研究種目を加えた配分結果を公表した。
客員研究員 村上 義紀(元早稲田大学副総長・常任理事)
京都外国語大学マルチメディア教育研究センター准教授 村上正行
近畿大学前学長 野田起一郎
最近若い女性に子宮頸がんが増加している。子宮頸がんは、発見が遅れれば命や子宮を失うことにもなる。決して軽く見ることのできない病気である。しかしながら一方で子宮頸がんは「予防できるがん」である。「このことを女子学生や周囲の人々に知ってもらい、予防のための取り組みをすぐにでも始めてほしい」と野田起一郎近畿大学前学長(子宮頸がん征圧をめざす専門家会議議長)は述べる。
藤口 光紀さん(63)
2012卒学生の就職マイナビが調査 相談相手は友人と親
(株)マイナビ(本社:東京都千代田区)はこのほど、2012年卒業予定のマイナビ全会員を対象とした「2012年卒学生の現状〈マイナビ特別アンケート〉」の結果をまとめた。