平成23年7月 第2449号(7月13日)
私大協会
学生生活指導主務者研修会を開催
講演・班別研修など197大学282名が参加
「学生を理解する」学生目線のコミュニケーション
日本私立大学協会は7月6日〜8日の三日間、名古屋市の名古屋東急ホテルにおいて、平成23年度(通算第57回)学生生活指導主務者研修会を開催した。この研修会は同協会の学生生活指導研究委員会(担当理事=高柳元明東北薬科大学理事長・学長、委員長=濱田勝宏文化学園大学理事・副学長・教授)が準備を進めてきたもの。197大学から282名が参加し、今年度のテーマである「今日の学生を理解する」ための講演や班別での情報交換などを通し、研修を行った。
平成23年度評価充実協議会開く
(財)日本高等教育評価機構(佐藤登志郎理事長)は7月4日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で、同機構の会員校等の理事長・学長等約250名が出席して、平成23年度「評価充実協議会」を開催した。
次期会長に佐藤東洋士氏 日本人会長は宮地氏以来2人目
IAUP(世界大学総長協会)は、去る6月17日から20日までの4日間、米国・ニューヨーク市のマリオット・マーキスホテルにおいて「IAUP第16回年次大会」を開催し、世界各地域から学長ら約350名の参加のもと“BuildingBridges through Higher Education”をテーマに協議した。
原子力被災者子ども健康基金 福島県に創設
原子力発電所事故に関わる補償金や環境モニタリング等を柱とする東日本大震災の追加的な復旧経費を盛り込んだ総額約2兆円の「平成23年度第2次補正予算案」が5日、閣議決定された。
PISA 19か国・地域で調査
経済協力開発機構(OECD)は6月28日、昨年12月に公表した国際学力調査(PISA)2009の結果を追加公表した。インターネット上の情報を読み取る「デジタル読解力」を測る初の調査で、本調査の約3分の1にあたる19か国・地域が参加し、日本は4位だった。
福岡歯科大学など震災支援
去る7月5日〜11日まで、東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町において、歯科治療や口腔ケアを目的に、福岡歯科大学、その他同一法人3施設から廣藤教授をリーダーとする教職員チームが診療を行った。
関西支部の初任者研修会
日本私立大学協会関西支部(支部長=森田嘉一京都外国語大学理事長・総長)は6月30日、同支部の新任職員等を対象に初任者研修会を開催。会場の大阪ガーデンパレスには、48大学から163名が参集。四つの講演と懇親会が行われた。
川並弘昭東京聖徳学園理事長を偲ぶ
学校法人東京聖徳学園理事長・学園長、聖徳大学・同短期大学部学長の川並弘昭氏は、去る5月30日に逝去され、6月26日、同大学体育館において学園葬がしめやかに執り行われた。
主幹 瀧澤 博三(帝京科学大学顧問)
文部科学省大学振興課 高橋学務係長に聴く
改革の当事者意識を醸成する
椙山女学園大学
北海学園大学
グローバル人材を育成 大阪工大と神田外語大
大阪工業大学(井上正崇学長、大阪市旭区)と神田外語大学(酒井邦弥学長、千葉市美浜区)は7月8日、グローバル人材の育成に寄与することを目指し、英語教育を柱とする「大学教育の協力に関する基本協定」を締結した。
椙山女学園大大震災で支援 1800枚を気仙沼へ
椙山女学園大学(野淵龍雄学長、名古屋市千種区)の教職員らは6月25日、東日本大震災で津波や泥に汚れた写真を洗浄する作業を行った。