平成23年2月 第2431号(2月9日)
文科省
学校法人の運営等の協議会開催
関係所管が諸施策の動向を説明
情報公開し社会への透明性確保を
文部科学省は、去る1月28日、東京・港区のメルパルク東京で、平成22年度「学校法人の運営等に関する協議会」を開催した。同協議会は学校法人及び私立大学等の円滑な運営に資するため、関連する諸施策の概要や事務の適正な処理等に係る基本的な事項の周知を目的に毎年開かれている。河村潤子私学部長の開会の挨拶の後、各関係所管より説明が行われた。
金澤一郎会長が談話
第4回 公財政改革委開く
去る1月20日、日本私立大学団体連合会は、東京・市ヶ谷の私学会館別館で、第4回公財政改革委員会(委員長=納谷廣美明治大学大学長)を開き、23年度の私立大学関係政府予算案に関わる活動の経過報告を確認するとともに、予算案と税制改正の概要について、文科省の担当課長から説明を聞いた。
第6期への継続課題等まとめる
中央教育審議会は1月31日、第5期最終の総会を開き、「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」と「グローバル化社会の大学院教育」の2つの答申を木義明文部科学大臣に提出するとともに、各種部会等の審議状況、今後の検討課題などを取りまとめた。
文科省が総合推進会議を開催
2月4日、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、文部科学省主催の平成22年度「留学生交流総合推進会議」が開かれ、地域における交流や在籍管理、就職など社会における留学生受入れ推進のための協議や情報交換が行われた。全国から学校、企業、留学生支援団体等の関係者ら約500名が参加した。
中教審分科会が検討状況を整理
日体大の明月院秀政君
去る1月24日、東京・世田谷の日本体育大学において、同大体育学部武道学科4年の明月院秀政君の大相撲入りに当たっての記者会見が行われた。
研究員 羽田 積男(日本大学文理学部教授)
教育政策研と東工大がシンポ
国立教育政策研究所と東京工業大学は、去る1月14日、国際シンポジウム「大学院教育の実質化―工学分野における世界の取り組みを例に考える」を開催した。同シンポジウムは、高等教育研究や工学の専門家を国内外から招き、中央教育審議会、企業、大学や研究機関などの多様な視点から、大学院教育のあり方について検討するもの。
遠隔会議システム使い6会場で
四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)は、1月31日に、愛媛大学をメイン会場として「SPOD―SD報告会」を開催した。
日本 数学的リテラシーは高得点グループに 〈下〉
日本体育大学
新卒・既卒者を支援 就職情報を周知徹底
厚生労働省はこのほど、学生向け・第2新卒向けの就職情報ポータルサイトを運営する民間企業の協力で、新卒応援ハローワークなどの広報を行うこととなった。
文化女子大がシンポ
文化女子大学による公開シンポジウム「低環境負荷型ファッション文化に関する研究」が2月7日、アルカディア市ヶ谷で開かれた。