平成21年9月 第2374号(9月23日)
■文科省
大学入試WG設置 新型インフル対応
文部科学省は、秋から冬にかけての新型インフルエンザ感染の急激な拡大に備えて、大学入試の実施に係る専門的な調査審議を行うために、このほど「新型インフルエンザに対応した大学入試ワーキンググループ」を設置した。
同ワーキンググループは「大学入学者選抜方法の改善に関する協議」(以下「協議」)の下に置かれるもので、円滑な大学入試の実施に当たって必要な事項等を検討する。設置期間は平成21年8月28日から同22年3月31日までとする。検討結果は「協議」に報告のうえ、大学等関係機関へ周知することとしている。
なお、前述の「協議」は去る5月に、大学入学者選抜の実施方法や大学入試センター試験等の事項を協議するために設置されている。
また、文科省高等教育局内にも「大学入試における新型インフルエンザ対応プロジェクトチーム」を設置している。