平成21年8月 第2371号(8月26日)
■「周産期医療」15件を選定
国大9・公大1・私大5
文部科学省は、昨年策定した「大学病院における周産期医療体制整備計画」に沿って、国公私立大学病院におけるNICU(新生児集中治療室)等に関する人材育成の支援を行うため、今年度、「周産期医療環境整備事業」を公募した。
このほど52大学の申請のうち、15件の取組を選定し公表した。
選定結果は、国立大9件(東北大、筑波大、富山大、浜松医科大、三重大、徳島大、高知大、九州大、琉球大)、公立大1件(横浜市立大)、私立大5件(自治医科大=周産期教育部門創設による支援体制構築、昭和大=キャリアパス支援型周産期医療環境整備、東京女子医科大=男女共同参画型NICU人材養成プログラム、大阪医科大=「高度周産期医療人養成プログラム」胎児から新生児までの安全・安心な医療ネットワークの形成、兵庫医科大=兵庫医大の特徴活用型周産期医療支援事業)