平成20年11月 第2340号(11月26日)
■世界が変わる、21世紀の展望 公開講演会を開催
東京国際大学(金子泰雄理事長)は、去る十一月十七日、東京・パレスホテルにおいて、第三四回公開講演会を開催した。
講演に先立ち、荒井孝昌学長が、歓迎の挨拶とともに、一九六五年の創設から今日、約六〇〇〇人を擁する大学へと発展してきた沿革について述べた。
講演では、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が「世界が変わる、二十一世紀の展望」と題して講演を行い、日本を取り巻く世界情勢、とりわけ米中間の接近の中での日本の立場について、示唆に富む話を述べた。
日本は、世界最強の通貨を持っており、科学技術等の分野においても世界一のレベル、また仕事に対する誠実さを持っていることが強み。現状に留まらず、前向きに考えることが大事であると述べ、会場からは大きな拍手が沸き起こった。