平成20年11月 第2340号(11月26日)
■"不易流行"を再確認 85周年記念式典を開催
(学)明星学苑(蔵多得三郎理事長)は、去る十一月十五日、同学苑内の児玉九十記念講堂において、創立八五周年記念式典を開催した。
本年は、創設者・児玉九十生誕一二〇周年に当たる年でもある。
式典では、はじめに蔵多理事長が「本学苑の教育はどのようにあるべきか、私学としての本学苑の“不易流行”とは何かについて再確認をしてきた。教育は、教職員の努力、保護者や卒業生の援助等、多くの人たちの協力により、はじめて成果があるもの。お礼を申し上げ、これからの教育活動の糧とさせていただきたい」と挨拶を述べた。
その後、文科省高等教育局の河村潤子私学部長、東京都私立中学高等学校協会の近藤彰郎会長、日本私立大学協会の廣川利男副会長、野口忠直府中市長が祝辞を述べた後、永年勤続退職者の表彰などが行われた。
続いて、学苑創設以来のあゆみを映像化したDVD「学天の明星をめざして」が上映され、同学苑の教育ヴィジョン等が蔵多理事長から発表され、明星学苑賛歌斉唱をもって閉会となった。