平成20年9月 第2331号(9月17日)
■百歳以上の高齢者 3万6276人
厚生労働省では、老人の日の九月十五日、百歳を迎えられた方々の長寿を祝い内閣総理大臣から祝状及び記念品を贈呈した。
これは、多年にわたり社会の発展に寄与してこられたことに感謝するとともに、国が高齢者福祉についての関心と理解を広く深めることを目的に、老人の日記念行事として行う。
対象となった高齢者(本年度中に百歳に到達する方)は、平成二十年九月一日現在で一万九七六八人(うち海外居住が三九人)となっている。都道府県別は、下記の表の通り。
本年の百歳以上の高齢者数は三万六二七六人(平成二十年九月一日現在)。百歳以上の高齢者の数は、年々急速に増えている。
老人福祉法が制定された昭和三十八年には全国で一五三人だったが、昭和五十六年には一千人、平成十年には一万人を超えた。