平成20年5月 第2314号 (5月7日)
■長寿日本一
男は横浜・青葉区
女は沖縄・北中城村
平均寿命が最も高い市区町村は、男性では神奈川県横浜市青葉区で八一・七歳、女性では沖縄県北中城村で八九・三歳。厚生労働省がこのほど公表した「二〇〇五年 市区町村別生命表」でわかった。
二位以下は、男性では神奈川県川崎市麻生区(八一・七歳)、東京都三鷹市(八一・四歳)。女性では兵庫県猪名川町(八八・七歳)、長野県高森町(八八・五歳)となっている。
一方、平均寿命が最も短いのは、男性では大阪府大阪市西成区で七三・一歳、、次いで青森県板柳町(七五・二歳)、青森県鰺ヶ沢町(七五・二歳)となっている。
女性では東京都奥多摩町が八二・八歳で最も低く、次いで青森県大鰐町(八三・一歳)、東京都日の出町(八三・三歳)となっている。
平均寿命の最も高い市区町村と最も低い市区町村との差は、男性八・六年、女性六・五年。
全国平均寿命は、男性七八・八歳、女性八五・八歳で、差は七・〇年。市区町村別にみると、男女差が最も大きいのは沖縄県北中城村(一〇・四年)。逆に、最も小さいのは東京都日の出町(四・六年)だった。
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