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令和6年7月 第2972号(07月17日)
日本私立大学協会
多様化する学生ニーズに対応
私大協 学生生活
指導部課長研修会 5年ぶり対面開催
日本私立大学協会(小原芳明会長)は、7月3日と4日の2日間、静岡県浜松市「オークラアクトシティホテル浜松」において、令和6年度(通算69回)学生生活指導部課長相当者研修会を開催した。同研修会は、学生生活指導研究委員会(担当理事=木宮健二常葉大学理事長、委員長=岩井絹江東京家政大学常任理事、広報・宣伝統括)が準備を進めてきたもので、「いま私たちがやるべき学生支援とは(パートⅡ)―いかに多様化する学生のニーズに対応するか―」をメインテーマとし、全国の加盟415大学から191大学260人が参加して、5年ぶりに対面での開催となった。
日本私立大学団体連合会
私大改革の支援充実求める
私大団連
総会 "オール私大"要望とりまとめ
日本私立大学団体連合会(会長=田中愛治早稲田大学総長)は7月2日、第94回総会を対面とオンラインの併用形式で開催した。令和7年度の私立大学関係政府予算・税制改正要望案について協議し、"オール私大"としての要望とりまとめを行った。
科学技術・学術審議会
研究大学群の形成など論点に
学術分科会 次期科技・イノベ基本計画策定へ審議入り
科学技術・学術審議会の学術分科会(大野英男分科会長)は6月26日、オンラインで第91回の会合を開き、各部会等からの審議状況報告を受けるとともに、学術の振興に係る論点について審議した。
文部科学省
教育・研究時間の確保を
今後の医学教育在り方検討会 第二次中間まとめ公表
文部科学省の「今後の医学教育の在り方に関する検討会」は6月10日に、診療参加型臨床実習の実質化等の医学教育の推進方策や、医学研究の推進に係る研究環境整備等の方策を「第二次中間取りまとめ」として公表した。
日本私立大学協会
初任者研修会に196人参集
私大協関西支部 情報交換で親睦を深める
日本私立大学協会関西支部(支部長=谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長)は、6月17日に大阪ガーデンパレスにおいて、「令和6年度初任者研修会」を開催した。同支部加盟大学79法人83大学のうち、52法人53大学196人が参集した。
アルカディア学報
客員研究員 岩田雅明(新島学園短期大学学長)
インタビュー
全国の歴史好き1500人が集う
奈良大学の
通信教育部 大人気の遺跡訪問スクーリング
奈良大学(今津節生学長、文学部、社会学部)は、2005年から通信教育部を設置し、以来、全国から毎年300人程度が入学し、現在は1500人ほどが在籍する。学生たちが最も期待しているのは奈良でのスクーリングだ。平均年齢が約59歳の通信教育部について、文学部史学科の渡辺晃宏教授(通信教育部長)に聞いた。
寄稿
知識基盤社会とアカデミック・プロフェッションの課題 ―終―
広島大学名誉教授 有本章
特集
キャンパス万華鏡 写真が語る大学の横顔
大学×SDGs