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令和6年5月 第2965号(05月22日)
中央教育審議会
産官学で博士人材の活躍促進を
大学院部会 経団連提言を論議
中央教育審議会大学分科会の大学院部会(湊長博部会長)は4月25日、第114回会合を開催した。博士人材の社会における活躍促進について、経済界からの提言と文部科学省が推進する政策の説明を聞いて意見交換を行った。
中央教育審議会
学校の働き方改革加速化など提言
中教審特別部会 「質高い教師」確保方策とりまとめ
中央教育審議会初等中等教育分科会の「質の高い教師の確保特別部会」(貞広斎子部会長)は5月13日、13回目の会合を開き、同特別部会のこれまでの審議を「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(審議のまとめ)」として、とりまとめた。同日、ただちに貞広部会長が盛山正仁文部科学大臣に手渡した。
連載
アルカディアの灯
―地方私大からの緊急提言― ①
地方私立大学の活用を望む
学校法人宇部学園理事長・学園長(山口学芸大学)
二木寛夫
デジタル庁、文部科学省
校務DXに関するダッシュボード公表
出欠席連絡のデジタル化は全国で3割
デジタル庁と文科省は、4月26日に、「校務DXの取組に関するダッシュボード」を公表した。調査によると、教員と保護者間の欠席・遅刻・早退連絡」を完全にデジタル化した割合が高かった都道府県は、埼玉県で55%であった。また、FAXの「原則廃止」の割合は、全国平均が4%と最も進んでいない状況であることが分かった。
酪農学園大学
構内に道立愛護センター完成
全国初のムービングハウスを使用
酪農学園大学(岩野英知学長、北海道江別市)では、飼い主のいない犬猫の保護や譲渡、普及啓発を行うことを目的とした、北海道直営の北海道立動物愛護センターの完成をむかえ、同大学の構内で4月に開所した。3月27日には、開所式が執り行われ鈴木直道北海道知事と岩野学長らがテープカットを行った。
アルカディア学報
小出範雄(千葉工業大学常勤監事)
インタビュー
実践的リーダーシップを育成
神奈川工科大学
理工系女性教育プログラム 男子学生も受講
神奈川工科大学(小宮一三学長、工学部、情報学部、健康医療科学部)は、今年度から、いわゆるリケジョを増やすことを目的に、工学部・情報学部共通の「理工系女性教育プログラム」をスタートする。「学びとキャリアを豊かにする」をテーマに、3年にわたり4つの講座(6科目)を設置する。この取り組みについて、齋藤貴副学長・教授、吉田涼平B.A.O.V取締役COO(講師)に聞いた。
連載
SDを推進する職員④
繋がりの中で高まるSD力 野口里美氏(香川大学)
特集
リサーチ万華鏡
研究者にクローズアップ⑥