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令和4年12月 第2907号(12月07日)
日本私立大学協会
政府予算対策を協議
第727回理事会 定員管理の変更を注視
日本私立大学協会(小原芳明会長)は11月25日、第727回理事会をオンラインで開催した。議事では、文部科学省の担当官からオンラインで説明を受け、令和5年度私立大学関係政府予算対策と私立大学関係税制改正対策の推進方策等について協議した。
私学研修福祉会
教育未来創造会議第一次提言をテーマに
トップセミナー
私立大学の在り方考察
一般財団法人私学研修福祉会(瀬戸熊修理事長)は「教育未来創造会議第一次提言から私立大学の在り方を考える」をテーマに、「第44回私立大学の教育・研究充実に関する研究会(大学の部)」(トップセミナー)を11月24日、オンラインで開催した。
高等専門学校制度60周年
「高専」高度な教育レベルに発展
制度60周年記念式典を挙行
国立高等専門学校機構(谷口功理事長)、全国公立高等専門学校協会(末永清冬会長)、日本私立高等専門学校協会(小島知博会長)は11月16日、高等専門学校(高専)制度60周年記念式典を東京・一ツ橋の学術総合センター一橋記念講堂で開催した。
アルカディアの風
文部科学省
高等学校の学級規模も年々縮少
高等学校教育在り方WG
少子化地域での高校教育を議論
文部科学省は、12月1日、第2回「高等学校教育の在り方ワーキンググループ」(座長:荒瀬克己独立行政法人教職員支援機構理事長)をオンラインで開催した。今回の議題は、「少子化が加速する地域における高校教育の在り方について」、少子化が急速に進む長崎県と北海道の現状と取組みについてヒアリングした。
アルカディア学報
研究員 尹敬勲(流通経済大学)/坂下景子(私学高等教育研究所)
インタビュー
独自に 学士力 定め実質化
東北工業大学の教育改革 学生に分かりやすく能力を分解
仙台市に立地する東北工業大学(渡邉浩文学長、工学部、建築学部、ライフデザイン学部)は、2010年から独自にAEGGポリシーと6つの学士力を定めた。東日本大震災やコロナ禍を経て、徐々に形になり実質化していった。中でも「共通学士力強化ハンドブック」は育成したい能力を丁寧に解説しており、大変分かりやすい内容である。一連の改革について、渡邉学長と小山内幸広大学企画室長に聞いた。
寄稿
体育会系神話の検証
体育会系学生の内定獲得を手がかりに
宮田弘一(静岡産業大学)
中尾走(広島市立大学)
連載
ビヨンドコロナの大学戦略-32-
初女性学長は 大学の調整役
未来工学部で生命科学にもDXを
北里大学
島袋香子学長
神奈川県の相模原キャンパスに教学本部を置く北里大学(島袋香子学長、薬学部、獣医学部、医学部、海洋生命科学部、看護学部、理学部、医療衛生学部)は、2023年度から新たに「未来工学部」を開設する。同大学は「生命科学の総合大学」を標榜し、①生命科学の基礎的研究、②チーム医療教育プログラム、③3病院の連携による臨床教育・研究、④西洋医学と東洋医学を統合した医療、⑤農医連携の教育・研究、⑥感染制御の教育・研究、⑦クリニカルリサーチ、⑧予防医療、⑨医工連携の教育・研究を行う。コロナ禍を経てどのような大学像を描くのか。島袋学長に聞いた。
日本私立大学協会
共通課題の解決に邁進
中部支部総会 49大学68人が参加
日本私立大学協会(小原芳明会長)の中部支部(支部長=後藤泰之愛知工業大学理事長・学長)は、11月22日に名古屋観光ホテルでの対面と、オンラインでのハイブリッドにて秋季総会を開催した。