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令和4年8月 第2894号(08月17日)

中央教育審議会

「文理融合、総合力の人材」重視
大学振興部会 経済団体からヒアリング

 中央教育審議会大学分科会の大学振興部会(永田恭介部会長)は8月9日、第3回会合をオンラインで開き、「文理横断・文理融合教育」の方向性をめぐる審議の一環として、日本経済団体連合会(経団連)から「大学教育に関する考え方」について、また組織内のデジタル活用でケタ違いの成果を出した三井住友フィナンシャルグループから「現代に求められる人材像」についてそれぞれヒアリングし、意見交換した。

政府

文科相に永岡衆院議員
第2次岸田改造内閣

 岸田文雄首相は8月10日、内閣改造を行い、「第2次岸田改造内閣」を発足させた。文部科学大臣には、自由民主党の永岡桂子衆議院議員が就任。永岡氏は茨城7区選出で当選6回。これまでに、農林水産大臣政務官、厚生労働副大臣、文部科学副大臣等を務めており、今回が初入閣となる。

全私学連合

文科省に要望書提出
来年度政府予算・税制改正

 全私学連合(田中愛治代表=早稲田大学総長)は8月3日、同連合を構成する大学から幼稚園までの各私学団体を中心にとりまとめた令和5年度私立学校関係政府予算と税制改正に関する要望活動を行った。

アルカディアの風

 地方私大の声に耳傾けて

文部科学省

多様な生徒への指導体制見直し
通信制高校改善案まとめ
生徒80人に1人の教員を

 文部科学省は、7月15日、第9回「令和の日本型学校教育」の実現に向けた通信制高等学校の在り方に関する調査研究協力会議(座長=荒瀬克己独立行政法人教職員支援機構理事長)を開催し、「審議まとめ素案」について審議、通信制高校の教育の質を高める改善案をまとめた。素案では、各校で必要な教員数について「5人以上」としている現行制度を改め、生徒80人当たり1人以上の教員を配置することが決められた。

アルカディア学報

修学支援新制度における
情報公開の現状と課題

 研究員 白川優治(千葉大学大学院国際学術研究院准教授)

インタビュー

コロナ禍でもプログラム実施
東京工科大のコーオプ教育 協力企業と想いを共有

 東京工科大学(大山恭弘学長)の「コーオプ教育」がスタートして7年が経った。この教育の特徴などは本紙で第2759号(平成31年3月6日付)に紹介した。2020年度にコロナ禍に見舞われたが、なんと中止にせずに実施していたという。同大学のコロナ禍でのコーオプ教育実習について、豊嶋信一事務局部長、秋山桂子学務課長補佐に聞いた。

寄稿

クラス担任による支援と学生相談

 高知大学  杉田郁代

連載

私大の力㉒
モンゴル国交50周年
「怪童」待望の初優勝
日本留学熱も大相撲に負けず

東京電機大学、文京学院大学

異領域協定で教育・研究向上
東京電機大と文京学院大が連携

 東京電機大学(射場本忠彦学長、東京都足立区)と、文京学院大学(櫻井隆学長、東京都文京区)は、このほど、大学間連携協力の包括協定締結式を締結した。