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平成22年2月 第2391号(2月17日)

外務省招聘のデポー大学長
 大沼(私大協会)会長を表敬
 高等教育について懇談

 去る10日、アメリカのデポー大学のブライアン・ケーシー学長が、外務省(広報文化交流部人物交流室)の招聘で来日し、文化女子大学に日本私立大学協会の大沼 淳会長を表敬訪問した。
 同学長は、日本の学校制度をはじめ、高等教育機関(特に私立大学)の現状、大学団体、さらに学生の質や教養教育の位置づけなどについて矢継早に質問し、大沼会長の話に耳を傾けた。
 大沼会長は、我が国の高等教育の人材育成等の約八割は私学が担っており、多様な教育を展開していること、国立と私立の大きな公費支援の較差のあること、18歳人口の急減で私学経営が一段と厳しくなっていることなどを説明するとともに、同協会組織の説明もした。
 同学長はハーバード大副学務部長等を歴任して現職。デポー大学はインディアナ州にあり、約2400名の学生を擁する私立のリベラルアーツカレッジ。
 通訳を介しての短時間の面談であったが、最後に同学長は、「今日お聞きした多くの興味深いお話をまとめていただき、参考にしたい」と述べ、次の訪問先へ向かった。

 


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