平成22年2月 第2389号（2月3日）
■２次補正が成立
文科省関係は352億円
7兆2000億円の緊急経済対策を柱とする平成21年度の第二次補正予算が、1月28日参院本会議で可決、成立。
二次補正は、雇用分野や環境分野に重点を置き中小企業への融資を政府が保証する「景気対応緊急保証」や「家電エコポイント」等が盛り込まれている。
なお、文部科学省関係の二次補正追加額352億円の概要は次の通り。
▽新卒者の就職支援態勢の強化＝大学等の「就職相談員」の配置促進1億円（大学等における就職相談員（キャリアカウンセラー等）の配置促進による相談の充実、就職力を高めるキャリアガイダンスの推進）
▽環境・エネルギー技術への挑戦233億円
▽医療体制の整備等＝（1）救急医療の最先端機器の整備・病院基盤設備の更新82億円、（2）医師不足解消に向けた医学部定員増に伴う教育環境の整備24億円、（3）周産期医療環境の整備6億円など。
