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平成22年2月 第2389号(2月3日)

私大協会
  関西支部・中部支部
  新年に結束固める集い 賀詞交歓会、懇談会等開く

 関西支部
 新しい年を迎えて、日本私立大学協会の関西支部(支部長=森田嘉一京都外国語大学理事長・総長)と中部支部(支部長=小出忠孝愛知学院大学学院長・学長)でそれぞれ支部加盟校の結束を固める催しが開かれた。
 1月13日に関西支部で、59名の出席のもと、新年賀詞交歓会が行われた。森田支部長は、「今年は寅年であるから、勢いのある良い年になってもらいたいと思う。私学は一致団結し、新しい目標に向かって進んでいきたい」と述べた。また、谷岡一郎副支部長(大阪商業大学理事長・学長)は、乾杯の挨拶で「しんどい時期にしんどいと言っても仕方がない。何事もプラスに考えていくことにしたい」と杯を掲げた。

 中部支部
 1月25日には、中部支部において、臨時役員会および、理事長・学長・事務局長懇談会が名古屋市内のホテルで開かれた。
 始めに、役員会では、昨年、同支部が担当となり金沢で行われた協会本部の総会について、盛大に開催され無事終了できた事の報告がされた。  懇談会には、支部加盟校から53大学・91名が出席。はじめに、昨年末に逝去された坂田 新愛知文教大学学長に黙祷を捧げた後、小出支部長より「私学を取り巻く厳しい状況の中、各大学の一層のご活躍を期待する」と挨拶があった。次いで、新しく理事長・学長に就任した武藤元昭静岡英和学院大学長、川勝平太静岡文化芸術大学理事長、熊倉功夫同大学長が紹介された。
 続いて、小出秀文同協会事務局長による私立大学を取り巻く諸問題についての報告のほか、文部科学省高等教育局私学部私学助成課の小山竜司課長から、平成22年度私学助成関係予算(案)について説明が行われた。


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