平成21年12月 第2383号(12月2日)
■「夢」を大事に
記念の集い 玉川学園が創立80周年
去る11月26日、学校法人玉川学園(小原芳明理事長・学長・学園長)は、横浜アリーナ(神奈川県横浜市)において、「創立80周年記念 玉川学園の集い」を開催した。
学園関係者、学生、保護者、OBらが集い、次に迎える同学園100周年への「夢」を共有する機会となった。未来へ向かう喜びを「夢」というテーマに託して、学生らが繰り広げる音楽やパフォーマンス、演奏、合唱、さらには大学が取り組んでいる研究の成果発表等、学園の総合力が表れた多彩な催しが展開された。
同学園の創立者である小原國芳初代理事長が、新しい教育の夢を語った昭和4年から80年の月日を経ても、いまもって同学園に夢を育み続ける源泉、歌によって会場は祝祭のムードに包まれた。
終盤、80周年記念オリジナル曲が披露されると、次のステージへとその歌を歌い継ぐべく、会場全体が一体となって合唱、会場は大きな感動に包まれた。
最後の挨拶で、小原理事長は、「創立以来の「夢」を大事に、これからの日本社会を創る人材育成のための教育と研究を推進していく」ことを高らかに誓って、会を締めくくった。