平成21年12月 第2383号(12月2日)
■多くの種子を風に乗せて
大阪国際学園80周年
(学)大阪国際学園(奥田吾朗理事長、倉田三郎学長)は、去る11月8日、大阪国際大学守口キャンパス内のホールにおいて、同学園創立80周年記念式典を、来賓や関係者ら約500名の参加のもと、盛大に挙行した。
同学園は、1929年に大阪国際滝井高校の前身にあたる「帝国高等女学校」としてスタート。1965年に開学した帝国女子大学と、その後、1988年に開学した「大阪国際大学」は、2002年に統合し、新生「大阪国際大学」として今日に至っている。
現在までに、大学・短大をはじめ、二つの高校、中学校・幼稚園を擁し、9万人の卒業生を輩出してきた。
式典では、同学園の学生・生徒による合同演奏が行われた後、80年の歩みが映像で紹介された。
奥田理事長は式辞の中で、「我々は教育という崇高な仕事を与えられた。これからも年輪を重ね、世界へ向かう風に乗せて若者という多くの種子を届けていきたい」と力強く語った。
また、来賓祝辞では、守口市の西口 勇市長や日本私立大学協会の廣川利男副会長らが祝辞を述べた。