平成21年11月 第2380号(11月11日)
■新たなる一歩を誓う
(学)四国学院創立60周年
去る十月二十日、(学)四国学院(山下慶親理事長)の創立60周年記念式典と祝賀会が開催され、高木孝征香川県副知事と日本私立大学協会の小出秀文事務局長が、多数の来賓とともに、60年の節目を祝った。山下理事長は式辞のなかで、60周年を機に学院及びユニバーシティ・モットー「汝らは地の塩である」(公式表記 ラテン語Vos estis sal terrae)を制定したことを披露し、100周年に向けて、地域との連携と関係充実への尽力を誓った。その後、同モットーが刻まれた石碑の除幕式が行われた。
同学院は、1949年に男子リベラルアーツカレッジ四国基督教学園として発足し、現在では、三学部七学科、三研究科からなる人文社会系総合大学として発展を続けている。さらに、2010年4月からはリベラルアーツ概念を基礎に、19のメジャーと1のマイナーから構成されるメジャー制度を全学部で導入する。
また同日、9月に民事再生法の適用を受けた(学)瀬戸内学院(清水邦夫理事長)との協力協定書の締結調印式も行われ、その後開催された祝賀会では、四国学院大の学生と瀬戸内学院有する香川西高等学校の生徒が合同によるチアリーディングを披露し、今後の両学院の協力と発展の第一歩を飾った。