平成21年11月 第2380号（11月11日）
■湖南湘潭大学 高等教育訪日団
私大協会・大沼会長と面談
日本の高等教育を視察
去る11月4日、中国湖南省人民政府教育庁から派遣された湖南省湖南湘潭大学高等教育訪日団6名が文化学園（大沼 淳理事長）を訪ね、大沼理事長と面談した。訪日団は当初、日本私立大学協会を訪ねる予定であったが、文化学園が文化祭の開催中でもあったことから、「様々なものをご覧になったら」との大沼理事長の意向もあって、同学園を訪問したもの。
大沼理事長は、会長を務める日本私立大学協会の紹介をした上で、日本の大学運営・私立大学の現状等のほか、同学園の中国の大学等との連携事業、留学生などについて説明した。
一方、訪日団を代表して李 軍波団長は、歓迎への感謝を述べるとともに、「日本国国際協力銀行円借款による中国西部開発人材育成プロジェクトとして、日本の大学の理事会・役員会等の運営や教育管理、財務管理、さらに校舎の施設・設備等についての見聞を広めたい」などと意欲を示し、意見交換を行った。
その後、同学園で開催中のファッションショーや学園の施設・設備、さらに博物館等も熱心に見学し、次の訪問大学へと向かった。
