平成21年10月 第2376号(10月14日)
■“レシピ”共同開発で協定
天使大とコープさっぽろ
天使大学(札幌市・近藤潤子学長)と生活協同組合コープさっぽろ(大見英明理事長)は、去る九月十日、@料理レシピの共同開発、A栄養価表示に関する調査研究および栄養価計算業務の委託、B食品表示検定協会が運営する検定試験の受託代行を盛り込んだ協定書に調印した。
天使大学看護栄養学科がすでに持っている数千の料理レシピを、再度、天使大学と生活共同組合とで共同開発し、組合員にチラシで紹介するほか、生活共同組合で販売している弁当や惣菜のカロリー計算を天使大学が担当する。
将来は、惣菜の共同開発にも取り組むこととしている。この連携は、単に組合員に大学の専門知識を提供することにとどまらず、「食」を通して、地域の住民の健康の維持・増進に貢献することを主な柱としている。