平成21年10月 第2375号(10月7日)
■イノベーション・ジャパン
“食の祭典”も併催
大学発「知」の見本市、開催―科学技術振興機構、NEDO技術開発機構は、去る9月16日から18日まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて、六回目を迎える「イノベーション・ジャパン2009」を開催した。
国内最大規模の、大学の最先端技術シーズと産業界のマッチングイベント。展示会では、環境、エネルギー、アグリ・バイオ、医療・健康、ナノ、ITなどの分野で352の技術シーズがブースに並び、連日にわたり216のプレゼンテーションが行なわれ、新型インフルエンザの不安を振り払う賑わいを見せた。本年は「大学食の祭典」を併催し、産学連携の実績としてすでに市場に出た“商品”の試飲・試食コーナーには長い行列ができた。