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平成21年6月 第2362号(6月10日)

九州保健福祉大学
  開学10周年を祝う

 九州保健福祉大学(南嶋洋一学長)は、延岡市との公私協力方式で平成11年4月に開学して以来、今年で10周年を迎え、去る5月23日に同大体育館にて、10周年記念式典を挙行した。
 記念式典には、東国原英夫宮崎県知事、首藤正治延岡市長らを来賓に迎え、卒業生、学生、教職員、一般ら約850人の出席の中、南嶋学長の式辞、加計美也子理事長挨拶、来賓の祝辞のほか、同大及び同大の学生生活を応援している延岡市、大学おうえん協議会、大学応援協力店会への感謝状贈呈などがあり、10周年の節目を祝った。
 式典終了後には、有馬朗人元文部大臣を迎え「次世代へのメッセージ」と題する記念講演が行われた。その後、和田昭允東京大学名誉教授、菅波 茂国際ボランティア組織AMDA代表、首藤延岡市長、住吉昭信宮崎大学長を交えたフォーラム「次世代へのメッセージ」も行われた。
 また、記念式典前日の22日には、特別講演会が開催され、学生・一般市民ら約400人が参加。「長生きすれば、良いことがある」と題した103歳児・教育学者のf地三郎氏のユーモアある講演と左手のピアニスト智内威雄氏によるピアノ演奏が行われ、満席の会場を魅了した。

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