平成21年6月 第2362号(6月10日)
■国大15校・私大7校が申請
グローバル30プログラム
文部科学省は、このほど「国際化拠点整備事業(グローバル30)」の申請状況を公表した。
この事業は、大学の機能に応じた質の高い教育の提供と、海外の学生が我が国に留学しやすい環境を提供する取組みのうち、英語による授業等の実施体制の構築や、留学生受け入れに関する体制の整備、戦略的な国際連携の推進等、我が国を代表する国際化拠点の形成の取組みを支援することにより、留学生と切磋琢磨する環境の中で国際的に活躍できる高度な人材を養成することが目的。
去る5月18日に申請を締め切り、北海道大学をはじめ国立大学15校のほか、私立大学七校(慶應義塾大学、上智大学、東海大学、明治大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学)の合計22大学が申請している。
今後、「国際化拠点整備事業プログラム委員会」(委員長=黒田壽二金沢工業大学学園長・総長)で審査を行い、6月中に採択結果が公表される予定である。