平成21年4月 第2355号（4月8日）
■私立短大は対度前年度7.1％減
20年度 経常費補助金の交付状況
日本私立学校振興・共済事業団は、このほど、平成20年度「私立大学等経常費補助金交付状況」を公表した。
短期大学への交付総額は、253億735万5000円（対前年度19億3562万2000円減）。前年度より7.1％の減少であった。短大の補助金総額253億735万5000円のうち、一般補助は、187億8571万5000円、特別補助は、65億2164万円となっている。
短期大学の交付額を一校当たりに換算すると7577万1000円（同319万4000円減）。また、学生一人当たりに換算すると16万9000円（同2000円増）となる。
「特別補助」の上位10校は、①兵庫大学短期大学部（6162万1000円）、②広島文化短期大学（6112万2000円）、③産業技術短期大学（6077万2000円）、④関西外国語大学短期大学部（5900万6000円）、⑤専修大学北海道短期大学（5180万円）、⑥大阪成蹊短期大学（5104万7000円）、⑦湘北短期大学（5102万5000円）、⑧武庫川女子大学短期大学部（5042万1000円）、⑨中日本自動車短期大学（4997万7000円）、⑩宮崎学園短期大学（4799万4000円）。
なお、不交付の短大は、50校であり、その内訳は、「募集停止」23校、「申請の無いもの」20校、「未完成」5校、「管理運営不適正」2校となっている。
