平成20年10月 第2333号(10月1日)
■我が国の科学技術を特化 野田特命担当大臣組閣後記者会見開く
麻生内閣の発足から一夜明けた九月二十五日、内閣府特命担当大臣(科学技術政策・食品安全)消費者行政推進担当に再任された野田聖子衆議院議員は、組閣後初の記者会見を行った。
食品安全担当ということで、話題は事故米の不正転売問題、そしてカウンターパートとなる農林水産大臣について、といったところに集中した。
科学技術政策担当ということでは、「科学技術振興政策は『上げ潮』のツール。科学技術の予算に不安もある中、今後ますます少子化が進む日本にあって、『質』で経済を厚くするためにも科学技術に特化していくことは必須。国民生活が豊かになるよう環境ビジネスの底上げにも取り組んでいく」等と述べた。
野田特命担当大臣:衆議院議員(五期)。郵政大臣(小渕内閣)、郵政政務次官(橋本内閣)、岐阜県議会議員を歴任。