平成20年8月 第2327号(8月20日)
■「20」を表現!! ファッションショーを開催
玉川大学(小原芳明学長)芸術学部メディア・アーツ学科とビジュアル・アーツ学科は、八月二日と三日の両日、同大のチャペルにおいて、「Tamagawa Fashion Show 08」(TFS)を開催した。
TFS’08は、メディア・アーツ学科の科目「メディアプロジェクト」とビジュアル・アーツ学科の科目「エキシビジョン」の発表で、企画からテーマに沿った衣装の製作、会場の設計、広報、ショーの開催など、すべて学生が主体となり実施されたものである。
五回目となる今回のショーのテーマは、「20」。今年で平成二十年を迎え、学生たちの多くも二〇歳という節目の年を迎えた。平成という時代と自分たちを重ねて分析し、そこで知り得た自分たちをファッションショーを通して表現した。
学生の一人は、「”過去を振り返る”というコンセプトに行き着いたのは、私たちが将来に対し強い不安などを抱いているから。それらを表現できたことに、自信と誇りを感じる」と話してくれた。