平成20年7月 第2324号(7月16日)
■坂田文科審議官が就任 高等教育長にコ永氏 私学部長に河村氏
渡海紀三朗文部科学大臣は、このほど林 幸秀文科審議官の辞職に伴い、文科審議官に坂田東一大臣官房長を、また、加茂川幸夫生涯学習政策局長の辞職に伴い、後任に清水 潔高等教育局長を充てるなどの人事異動を発令した。そのうち、幹部人事については次のとおり。(その他の文科省人事は次号に掲載予定)
▽文部科学審議官=坂田東一、大阪府出身、東京大学大学院工学系研究科機械工学専門課程修士課程修了。昭和49年科技庁入庁。同科学技術政策局計画課企画官、文科省大臣官房審議官、(独)理化学研究所理事を経て、平成19年文科大臣官房長。59歳。
▽大臣官房長=森口泰孝、東京都出身、東京大学大学院工学系研究科機械工学専門課程修士課程修了。昭和51年科技庁入庁。同原子力局核燃料課長、文科省大臣官房会計課長、同研究開発局長を経て、平成19年同科学技術・学術政策局長。56歳。
▽生涯学習政策局長=清水 潔、福島県出身、東京大学法学部(第三類)卒。昭和50年文部省入省。同初等中等教育局教科書課長、同大臣官房審議官(高等教育局担当)、文科省研究振興局長を経て、平成18年同高等教育局長。58歳。
▽高等教育局長=コ永保、長野県出身、東京大学法学部卒。昭和51年文部省入省。同大臣官房企画官、筑波大学事務局長、文科省大臣官房審議官(高等教育局担当)を経て、平成18年同研究振興局長。55歳。
▽科学技術・学術政策局長=泉 紳一郎、島根県出身、東京大学工学部卒。昭和52年科技庁入庁。同原子力局核燃料課長、同研究開発局航空宇宙開発課長、文科省大臣官房審議官(高等教育局担当)を経て、平成18年(国)筑波大学理事。53歳。
▽研究振興局長=磯田文雄、三重県出身、東京大学法学部卒、昭和52年文部省入省。同学術国際局研究助成課長、(国)筑波大学理事、文科省大臣官房審議官(高等教育局担当)を経て、平成18年同高等教育局私学部長。55歳。
▽研究開発局長=藤木完治、東京都出身、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。昭和53年科技庁入庁。同長官官房総務課企画官、同研究開発局ライフサイエンス課長、文科省研究開発局開発企画課長を経て、平成18年同大臣官房審議官(研究振興局担当)。54歳。
▽スポーツ・青少年局長=山中伸一、山梨県出身、東京大学法学部卒。昭和52年文部省入省、文化庁文化財保護部記念物課長、文部省高等教育局学生課長、文科省高等教育局私学部長を経て、平成20年同大臣官房付(併・内閣官房内閣審議官、命・内閣官房教育再生懇談会担当室長)。55歳。
▽大臣官房付=藤田明博、東京都出身、東京大学工学部卒。昭和51年科技庁入庁、同原子力局政策課原子力調査室長、文科省大臣官房審議官(生涯学習政策局担当)を経て、平成19年同研究開発局長。54歳。
▽大臣官房政策評価審議官=土屋定之、広島県出身、北海道大学大学院工学研究科修士課程修了、昭和54年科技庁入庁、同原子力局核燃料課長、文化庁文化財部長を経て、平成19年文科省大臣官房審議官(高等教育局担当)。55歳。
▽大臣官房文教施設企画部長=布村幸彦、富山県出身、東京大学法学部卒。昭和53年文部省入省、文科省生涯学習政策局政策課長、同大臣官房人事課長を経て、平成17年同大臣官房審議官(初等中等教育局担当)。53歳。
▽大臣官房審議官(初等中等教育局担当)=コ久治彦、高知県出身、東京大学法学部卒。昭和56年文部省入省、文科省初等中等教育局児童生徒課長、同初等中等教育局初等中等教育企画課長を経て、平成19年同大臣官房総務課長。50歳。
▽大臣官房審議官(高等教育局担当)=戸谷一夫、神奈川県出身、東北大学工学部卒。昭和55年科技庁入庁、文科省大臣官房付、同研究振興局ライフサイエンス課長を経て、平成18年同大臣官房会計課長。51歳。
▽高等教育局私学部長=河村潤子、東京都出身、東京大学法学部卒。昭和54年文部省入省、文科省研究振興局学術研究助成課長、同科学技術・学術政策局政策課長を経て、平成18年(独)国立高等専門学校機構理事。51歳。
▽大臣官房審議官(研究振興局担当)=倉持隆雄、東京都出身、東京大学大学院理学系研究科生物化学専門課程修士課程修了。昭和54年科技庁入庁、文科省大臣官房人事課長、同大臣官房政策評価審議官を経て、平成19年(独)理化学研究所理事(役員出向)。54歳。
▽大臣官房審議官(研究開発局担当)=櫻井繁樹、大阪府出身、京都大学工学部(修)資源修了。昭和55年通商産業省入省、資源エネルギー庁長官官房鉱業課、金属鉱業事業団調査部長を経て、平成20年経済産業省大臣官房付。52歳。
▽大臣官房審議官(研究開発局担当)=田中正朗、大阪府出身、大阪市立大学卒。昭和56年科技庁入庁、文科省初等中等教育局国際教育課長、同科学技術・学術政策局基盤政策課長を経て、平成19年同大臣官房参事官。49歳。
▽大臣官房審議官(スポーツ・青少年局担当)=尾ア春樹、福岡県出身、東京大学法学部卒。昭和57年文部省入省、文科省大臣官房文部科学広報官、同初等中等教育局財務課長を経て、平成19年同大臣官房政策課長。55歳。