平成20年7月 第2322号(7月2日)
■国際交流関係の委員会を開催
新疆ウイグル自治区の研究員 受入れは"オリンピック後"
日本私立大学協会(大沼淳会長)は、去る六月二十六日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において、平成二十年度第一回内蒙古・新疆学術交流委員会(担当理事=森本正夫北海学園大学理事長)及び国際交流委員会(担当理事=森田嘉一京都外国語大学理事長)を開催した。
内蒙古・新疆学術交流委員会
同協会は、中国新疆ウイグル自治区政府からの要請に基づき、一九八五年より同地区派遣研究員の受け入れを行っている。
森本担当理事の挨拶に続いて、事務局より、研究員の受け入れが三年連続ないことが報告された。また、同自治区の情勢について、都竹武年雄前幹事から説明があり、北京オリンピックが終了するまでは、中国情勢が落ちつかず、状況を正確に把握できないとし、受け入れに関しては、オリンピック終了後に改めて情勢を分析することで一致した。
今期の委員は次のとおり。
▽担当理事:森本正夫北海学園大学理事長
▽委 員:根本泰行足利工業大学准教授
井上一之中央学院大学法学部教授
佐藤東洋士桜美林大学理事長・学長
磯辺武雄国士舘大学副学長
呉 俐里帝京大学総合教育センター専任講師
星野 洋東京電機大学理工学部教授
渡辺恒夫東京理科大学理事・基礎工学部教授
渡辺 健武蔵工業大学国際産官学連携室長
J・E・イングルスルード明星大学人文学部教授・国際教育センター長
岡本浩一名城大学国際交流センター長・薬学部教授
三ア 武京都外国語大学国際交流部参事
谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長
清水由洋近畿大学理事
加計孝太郎岡山理科大学理事長
国際交流委員会
森田担当理事の挨拶の後、新任の委員の紹介が行われて協議に入り、平成二十年度留学生担当者協議会(通算第七回)は、九月十八日(木)、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開催されることが確認された。同協議会の内容については、「留学生三〇万人計画」について、文科省学生支援課留学生交流室と法務省入国管理局入国在留課のそれぞれの担当者が講演を行うことなどが決まった。
また、「留学生三〇万人計画」についても活発な意見交換が行われた。
今期の委員は次のとおり。
▽担当理事:森田嘉一京都外国語大学理事長・総長
▽委 員:森本正夫北海学園大学理事長
柳谷 透八戸工業大学理事長
高橋宏東京国際大学副学長
野口 昇文京学院大学副学長
佐藤東洋士桜美林大学理事長・学長
大沼 聡文化女子大学常任理事
福井直敬武蔵野音楽大学理事長・学長
小林素文愛知淑徳大学理事長・学長
谷岡一郎大阪商業大学理事長・学長
鶴 衛広島工業大学理事長
村崎正人徳島文理大学理事長・学園長
目黒純一熊本学園大学常務理事
西村駿一別府大学理事長