平成20年6月 第2321号(6月25日)
■「学士課程教育と質保証」テーマに 7月14日 教育学術充実協議会
日本私立大学協会(大沼淳会長)は、来たる七月十四日(月)、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷において「学士課程教育の構築と教育の質保証」をテーマに、平成二十年度(通算第三六回)「教育学術充実協議会」を開催する。
同テーマは、現在、中央教育審議会で答申案の最終審議が行われている。大学全入時代に直面した大学にとって、今まさに学士課程教育の強化が急務となっている。
このことから、同協会の教育学術充実研究委員会(担当理事=中原 爽日本歯科大学理事、福井直敬武蔵野音楽大学理事長・学長)が準備を進めてきたもの。
主な日程等は次のとおりである。
・協議(1):教育振興基本計画と我が国の大学の将来像(仮題)/清水 潔文部科学省高等教育局長
・協議(2):学士課程教育の構築と教育の質保証―@授業マネジメントによる学士課程教育の実質化(仮題)/鈴木典比古国際基督教大学学長、A学士課程教育の構築とその質保証の動向(仮題)/黒田壽二委員(金沢工業大学学園長・総長)、B「学士課程教育の構築と教育の質保証」に関する研究協議で、講師とフロアとの意見交換を行う。
・情報交換会:協議会の終了後に会場を移して行う。
なお、参加希望者は、加盟校に送付してある「参加者カード」に必要事項を記入の上、六月三十日(月)必着で郵送する。送付先=〒102―0073東京都千代田区九段北四―二―二五私学会館別館9F、日本私立大学協会「教育学術充実協議会」係、TEL:〇三―三二六一―七〇四八