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平成20年6月 第2318号 (6月4日)

今年も「ロボット大賞」 経産省が募集 技術革新と需要喚起促す

 経済産業省は、昨年に引き続き、本年も、「『今年のロボット』大賞2008」を実施する。
 同省は、ロボット産業を将来我が国の基幹産業の一つに成長させるべく、ロボット実用化に必要な技術開発や安全性確保の取組を進めている。
 その一環として、我が国のロボット技術の革新と用途拡大及び需要の喚起を促すため、その年に活躍したロボットの中から、将来の市場創出への貢献度や期待度が最も高いロボットを選定し、表彰する。
 応募は、「『今年のロボット』大賞2008」公式ウェブサイト(http://www.robotaward.jp)の募集要項を参照。募集期間は六月二日〜九月八日。
 審査は、有識者で構成される審査委員会が、将来の市場創出への貢献度や期待度の観点から@社会的必要性、Aユーザーの視点に立った評価、B技術的先進性―などの審査基準に基づいて審査する。
 審査委員会は、一次審査で、応募書類と映像をもとに各部門一〜四件程度、計一〇件程度の優秀賞を選出。二次審査で大賞を選ぶ。

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