Home日本私立大学協会私学高等教育研究所教育学術新聞加盟大学専用サイト
教育学術オンライン

平成20年3月 第2309号 (3月26日)

文化服装学院の学生が制作
  109で産学官ファッション展

  去る三月十一日、東京都渋谷区のファションビル「SHIBUYA109」のイベント広場において、産(SHIBUYA109)学(文化服装学院:大沼 淳学院長)官(渋谷区)連携による「渋谷区経営者チャレンジ塾」の一環として、文化服装学院の学生四名が制作した作品が展示された。
 この作品を制作したのは、同校ファッション工科専門課程 アパレルマーチャンダイジング科の三年生四名。
 アパレルマーチャンダイジング科では、ブランドの個性やデザイン性を重要視するアパレルメーカーの“クリエイティブマーチャンダイジング”の考え方と手法を学び、同時にデザイン、生産システム、販売戦略など幅広く学んでいる。
 学生達は四〜五名のグループで仮想のブランドを創り、そのブランドのコンセプトメーキング、デザイン、生産と一連の流れを学んでいく。今回展示された作品もそのような学びの中から生みだされたブランド「Dimple」。
 渋谷区では、将来的に旧小学校跡地施設を活用して、ファッション・デザインの産業の育成に特化した施設整備を行い、創業の支援、創造的な活動の支援、ビジネスとしての展開、交流等を支援する事業を推進し、区内に集積する同関連産業の活性化を図っていくとしている。

Page Top