平成20年3月 第2309号 (3月26日)
■高校・中学新卒者の就職内定状況
厚生労働省は三月十四日平成十九年度高校・中学新卒者の就職内定状況等(一月末現在)を発表した。
高校新卒者:就職内定者数は一六万九〇〇〇人(前年同期比〇・三%増)で、就職内定率は八九・四%、前年同期を一・三ポイント上回った。内定率を男女別にみると、男子は九二・三%で前年同期を〇・九ポイント、女子は八五・七%で前年同期を一・八ポイントそれぞれ上回った。
求人数は三四万人で、前年同期に比べ四・四%増加した。求職者数は一九万人で、同一・二%減少した。求人倍率は一・七九倍となり、同〇・〇九ポイント上回った。
都道府県の就職内定状況は、内定率が高い順に、愛知県九六・八%、栃木県九五・三%、富山県九五・一%、石川県九五・〇%、三重県九四・七%の順だった。
中学新卒者:就職内定者数は七五〇人(前年同期比七・三%減少)で、就職内定率は二五・七%、前年同期を一・一ポイント下回った。