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平成20年1月 第2302号(1月23日)

大学の就職内定率81.6%

 文部科学省及び厚生労働省は一月十六日、平成十九年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成十九年十二月一日現在)の結果を発表した。調査対象校は、国立大学二一校、公立大学三校、私立大学三八校、短期大学二〇校、高等専門学校一〇校、専修学校二〇校。調査対象人員は六二五〇人(専修学校五六〇人)。就職内定状況は次のとおり。カッコ内は前年度卒業学生の就職率(平成十九年四月一日現在)。

 一、全体
 大学の就職内定率は、前年度同期調査比二・〇ポイント増の八一・六%(九六・三%)。うち、国公立は同二・七ポイント増の八五・八%(九六・四%)、私立は同一・七ポイント増の八〇・三%(九六・三%)、短大は同六・五ポイント増の六〇・七%、高専は同一・四ポイント増の九八・七%(九八・八%)だった。
 二、男女の別
 男子:大学は前年度同期調査比〇・九ポイント増の八一・八%(九六・六%)。うち、国公立は同二・五ポイント増の八六・〇%(九六・五%)、私立は同〇・五ポイント増の八〇・六%(九六・六%)、高専は同一・四ポイント増の九八・七%(九八・八%)だった。
 女子:大学は同三・二ポイント増の八一・四%(九六・〇%)。うち、国公立は同三・〇ポイント増の八五・六%(九六・四%)、私立は同三・一ポイント増の七九・九%(九五・九%)、短大は同六・五ポイント増の六〇・七%(九四・三%)だった。
 三、大学の文理別
 文系:前年度同期調査比二〇ポイント増の八〇・九%。うち、国公立は同三・五ポイント増の八六・九%、私立は同一・六ポイント増の七九・四%だった。
 理系:同一・八ポイント増の八五・一%。うち、国公立は同一・三ポイント増の八三・六%、私立は同二・一ポイント増の八六・二%だった。
 四、大学の地域別
 北海道・東北地区は前年度同期調査比三・六ポイント増の七六・九%、関東地区は同〇・六ポイント増の八三・七%、中部地区は同一・三ポイント増の七九・七%、近畿地区は同一・六ポイント増の八四・三%、中国・四国地区は同七・一ポイント増の七九・三%、九州地区は同二・六ポイント増の七六・四%だった。
 五、専修学校
 全体の内定率は、前年度同期調査比〇・一ポイント増の六八・八%(九三・八%)。男子は同〇・六ポイント増の六八・九%(九二・六%)、女子は同〇・四ポイント減の六八・八%(九五・〇%)だった。



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