平成20年1月　第2302号（1月23日）

■賀詞交歓会を開催　関西支部

　日本私立大学協会の関西支部（支部長＝森田嘉一京都外国語大学理事長・総長）は、去る一月十一日、大阪ガーデンパレスにて平成二十年「新年賀詞交歓会」を開催した。
　同支部所属大学から四一大学六六名の理事長、学長らが出席の中、はじめに、森田支部長が「子年は繁栄する良い年であるといわれており、皆様のますますのご活躍とご発展を祈念申し上げたい」と賀詞を述べるとともに、平成二十年度の同協会本部の秋の総会開催に向けての協力をお願いし、また、昨年加盟校となった京都情報大学院大学、近大姫路大学、森ノ宮医療大学を加えて、現在の同支部加盟校は七五大学になっていることに触れ、「昨年に引き続き、私学を取り巻く情勢は相変わらず厳しいが、この機会に懇親を深め、各大学が建学の精神を持った上で、一致団結してこの局面を乗り切っていきたい」と挨拶した。
　続く乾杯では、同協会本部の小出秀文事務局長が、厳しい結果となった平成二十年度私立大学関係政府予算案について触れ、その中でも「質の高い大学教育推進プログラム」や「戦略的大学連携支援事業」等の新規事業が策定されたこと等を説明し、杯を挙げた。
　会場は、新たなスタートとなる子年の新年を祝い、情報交換と歓談の輪が広がった。