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平成19年11月 第2296号(11月21日)

就職内定率 大学69.2%、短大38.5% 前年同期(10月1日)を上回る

 文部科学省、厚生労働省は十一月十三日、平成十九年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(十月一日現在)の結果を発表した。
 調査対象校は、国立大学二一校、公立大学三校、私立大学三八校、短期大学二〇校、高等専門学校一〇校、専修学校二〇校。調査対象人員は六二五〇人(うち、専修学校は五六〇人)。調査結果の概要は次のとおり。カッコ内は、前年度卒業学生の就職率(平成十九年四月一日現在の結果)である。

一、大学等
 大学の就職内定率は、対前年度同期調査比一・一%増の六九・二%(九六・三%)。うち、国公立は三・二ポイント増の七三・五%(九六・四%)。私立は同〇・四ポイント増の六七・九%(九六・三%)。短大は同五・五ポイント増の三八・五%(九四・三%)。高専は同〇・七ポイント増の九六・四%(九八・八%)。専修は同二・一ポイント増の四九・〇%だった。

二、男女の別
 男子:大学では前年度同期調査比〇・五ポイント増の七〇・一%(九六・六%)。うち、国公立は同五・四ポイント増の七六・八%(九六・五%)。私立は同一・一減の六八・〇%(九六・六%)。高専は同〇・七ポイント増の九六・四%(九八・八%)。専修は一・五ポイント増の五一・七%(九二・六%)だった。
 女子:大学では同一・八ポイント増の六八・二%(九六・〇%)。うち、国公立は同〇・七ポイント増の六九・九%(九六・四%)。私立は同二・三ポイント増の六七・七%(九五・九%)。短大は同五・五ポイント増の三八・五%(九四・三%)。専修は二・五ポイント増の四六・三%だった。

三、大学の文理別
 文系:前年度同期調査比一・四ポイント増の六八・八%。うち、国公立は同四・二ポイント増の七四・七%。私立は同〇・七ポイント増の六七・四%だった。
 理系:同〇・五ポイント減の七一・二%。うち、国公立は同一・二ポイント増の七一・一%。私立は同一・八ポイント減の七一・三%だった。

四、大学の地域別
 北海道・東北地区は、前年度同期調査比二・〇ポイント増の六二・一%、関東地区は同〇・二ポイント減の七一・〇%、中部地区は同三・七ポイント減の六二・七%、近畿地区は同一・一ポイント増の七五・〇%、中国・四国地区は同七・三ポイント増の六六・四%、九州地区は同五・二ポイント増の六五・四%だった。

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