平成19年9月 第2288号(9月19日)
■農村漁村交流プロジェクト
文部科学省、農林水産省、総務省は、連携して小学校における農山漁村での長期宿泊体験活動を推進する「子ども農山漁村交流プロジェクト―一二○万人・自然の中での体験活動の推進―」を発表した。
同プロジェクトは、全国二万三○○○校(一学年一二○万人を目標)で体験活動を展開することを目指している。
平成二十年度の取組は、@農山漁村での一週間程度の宿泊体験活動をモデル的に実施、Aセミナー等による情報提供等を行い、体験活動の実施に向け、国民各層を通じた気運醸成を図る、B関係機関での情報の共有化等を図り、地域の自立的な活動につなげていく、となっている。
事業の概要は次のとおり。
一、小学生の農山漁村での長期宿泊体験活動の実施
(1)小学生の農山漁村での長期宿泊体験活動のモデル実施
(2)小学生一二○万人の農山漁村での長期宿泊体験活動の実施に向けた推進
二、小学生の農山漁村長期宿泊体験活動の推進体制の整備等
(1)全国推進協議会の設立・活動の推進
(2)受入地域情報等の情報の共有化
三、セミナー等による情報提供、国民各層を通じた気運醸成等
四、都道府県、市町村独自の取組への積極的な支援
五、環境省等との連携
(1)環境省との連携
(2)他省庁との連携