平成19年9月 第2287号(9月12日)
■学生支援プログラム 21私大が採択
「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム」の実施委員会(委員長=小出忠孝愛知学院大学院長・学長、事務局=(独)日本学生支援機構)は、このほど大学等からの二七二件の申請から七〇件のプログラムを選定した。
七〇件の内訳は、大学四八件、短期大学一一件、高等専門学校一一件で、大学四八件のうち私立が二一件(四三・八%)、国立が二一件(同)、公立が六件(一二・五%)となっている。
私大からの選定プログラムは、▽「健康の自己管理能力を養う食育支援」(東北福祉大学)、▽「出身地域へのアウトリーチによる自立支援」(東京家政大学)、▽「人間知を育む相互交流プログラムの展開」(東京薬科大学)、▽「『縁』コミュニティによる離脱者ゼロ計画」(佛教大学)、▽「発達障害を有する学生に対する支援活動」(プール学院大学)、▽「健康で規則正しい生活が勉強する学生を創る」(畿央大学)、▽「技術系女子学生の継続的なキャリアデザイン」(広島工業大学)、▽「学びあい・支えあいの地域教育の拠点の創生」(沖縄大学)など二一件の学生支援プログラムが選定されている。