平成19年5月 第2274号(5月23日)
■春季定期総会を開催 301大学から約400名が出席
日本私立短期大学協会(会長=川並弘昭(学)東京聖徳学園理事長、聖徳大学短期大学部学長)では、去る五月十五日、東京・紀尾井町のホテルで会員校三七三校のうち三〇一校から三九二名が出席して、平成十九年度「春季定期総会」を開催した。
はじめに川並会長から挨拶があり、続いて池坊保子文部科学副大臣、田野瀬良太郎衆議院議員・短期大学振興議員連盟幹事長・(学)西大和学園理事長からそれぞれ来賓挨拶と短期大学の振興に関する第八次要望決議の説明が行われた。次に新会員校として、岐阜保健短期大学((学)豊田学園・河田美紀理事長)の紹介があった。
続いて、中岡 司文部科学省高等教育局大学振興課長から「短期大学をめぐる文教政策の現状」について、さらに山下 馨同高等教育局私学部私学共済室長から「被用者年金制度の一元化」についてそれぞれ説明が行われた。
午後は芦立 訓同高等教育局私学部私学助成課長から「私学助成の改変と私立短期大学の経営戦略」について説明があった。
次に議事に入り、平成十八年度「事業報告及び収支決算報告」、平成十九年度「事業計画案」及び「予算案及び会費分担基準案」について協議され承認された。また、中央教育審議会の審議動向と大学設置・学校法人審議会等については、佐藤弘毅目白大学理事長・学長・短期大学部学長及び山内昭人香蘭女子短期大学理事長からそれぞれ説明が行われた。